前回のブログの続きです。世の中に出回っている脱毛機の照射時間(パルス幅)が短い理由。それは照射時間(パルス幅)を大きくするには機械が大きく、高価になってしまうからです。
パルス幅が短くてもそこそこは脱毛できますが、パルス幅が8ミリ秒の脱毛機と20ミリ秒の脱毛機では、下図のオレンジの面積が熱量なので、『一回の照射で倍近くの差がある」ということです。
『卓上型のコンパクト(電子レンジぐらい)な機械は脱毛力が弱い』のは、この照射時間(パルス幅)の短さが原因なのです。パルス幅が短い分、『火傷ぎりぎりまで光を強くする』か『何度も重ね打ちが必要』となってしまうのです。
そして小さな脱毛機は、『電圧』を上げて脱毛力を高めようとします。
ジュール数(熱量)は、『機械内部の電圧(通常300~400V)』×『パルス幅』なので、小さな脱毛機では電圧、つまり『出力』を上げて脱毛力を高めます。
しかしこれでは痛みを感じて、火傷の原因にもなります。小さい脱毛機で施術すると『痛い』原因がこの出力です。
余談ですが、私はこの『痛い』のがとても苦手で、体験で言ったサロンで卓上型脱毛機を前にすると、『痛み』が想像でき気持ちが沈むことがよくありました。お弁当箱から電子レンジぐらいの大きさだと、もう出力が検討つき、痛さの具合も分かります。
『たかが毛一本パチッと痛むぐらい・・・・』と笑われそうですが、男性はこういった痛みに特に弱いと思います。 違いますか・・・?( ;∀;)
ましてや皮膚の薄いすね毛やデリケートゾーンの毛がパチッと痛むなんて、耐えられません・・・・(ノД`)シクシク
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